平手友梨奈はいつでも非合理で、「人間くさい」--
Numéro 2020年3月号の「平手友梨奈 ビューティー」に掲載された、てちのインタビューの感想です。
てちは非合理な部分を刺激する人
このインタビューを読んでもそうなんですが、てちって「非合理な存在」だなっていつも思います。
「こうやってやったほうがお得じゃん?」とか「将来のことを考えるとこうしたほうがいい」みたいなことに多くの人が囚われがちである中、てちはそういう思考をしません。
いや、していたけど、それが「無駄だ」と気づいてしまったのかもしれません。
この「非合理的な部分」が人を惹きつけるのかなと思います。
怪我をするまで自分が納得いく表現を模索したりするのもそうですし、自分を良く見せようともしないんですよね。結果的にブランディングのようなものがなされていて、「平手友梨奈ってこんな人」というラベリングがされていますが、それはメディアが作り上げた虚像だといえるでしょう。たぶん、私たちは平手友梨奈という人間のことを、あまり知らないんじゃないかという気すらします(笑)
生物って生まれた時から「非合理な存在」なんですよ。いちいち計算して生きてるわけじゃないですからね。人間は生まれた意味は何なのかと悩むこともありますが、生まれたときには意味なんてないわけですよ。人間だろうが、そうじゃなかろうが、細胞がいい具合に組み合わさっているものでしかないんですから。
その私たちが忘れてしまっている、心の奥底にある、「非合理的な部分」を彼女は刺激してくるんです。たぶん無意識に。
だから、彼女はとてつもなく支持されるし、同時に敵視されるんだろうなと思います。「解放してくれてありがとう」と思う人もいれば、「心の中に土足であがってくるな!」と思う人もいますからね。
このインタビューでは、そんなてちの「非合理的な部分」がたくさん見えました。今までのインタビューでも出ていましたけど。
細かく言うと色々あるんですけど、シンプルに「平手友梨奈ってやっぱり見ていたい子だな」と思いました。こんなに面白い子はなかなかいませんよ(笑)計算や執着がないからこその人間くささが、強烈な魅力になっています。
ぜひ、買ってみてください。女性向けファッション誌なので、買うのめちゃくちゃ緊張しましたけどねw
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