あかねんはいつも闘っている雰囲気のするメンバーです。
自分自身とも、周りとも。
でも、闘うというのは、常に気を張っていなければいけないし、傷つくこともたくさんあるでしょう。
だから、もう少し頑張って欲しいとは私には言えないのです。
もう十分すぎるくらい頑張ってきたと私は思います。
自分でピリオドを打つことを決めたのなら、それはきっと正しい。
「アイドル活動は全てやりきった」と言えるところが、守屋茜が守屋茜たるゆえんです。
あかねんはストイックで、自分と向き合う力が高いので、誤解されやすいタイプではないかと思います。本人も「自分は不器用だ」と言っていましたが、それはたぶんそうなんでしょう。
でも、ちゃんと優しさを持っているし、グループに対しての愛情もたくさんあることを感じてきました。
それを器用に、分かりやすく出すことが得意なタイプではないのでしょうが、そういう優しいけど不器用なところが私は好きです。
私自身がとても不器用で、でもあかねんと違って私は弱いので、あかねんのことはずっと尊敬してきました。私にはないものをたくさん持っている人だからです。
だからこそ、きらちゃん、れなぁと仲良くしているのを見て、本当に良かったなと思っていました。特にきらちゃんは、きっと特別な存在になったはずです。ファンも喜んでいたし、本人もいつも嬉しそうにトークで写真を送ってきてくれていました。
文面や写真・動画の表情が、言葉や文言とは裏腹にすごい嬉しそうなんですよね(笑)見ているこっちまで嬉しくなるというか。トカゲの名前にもなりましたしw
BACKS LIVEでの手紙や涙もとても印象的です。ふーちゃんの「茜はすごく頑張っている」というような趣旨の言葉で涙を流していたのがグッときました。それを見えないように隠すところがあかねんらしいんですけどね。
あとはなんだろうな。パフォーマンスで言えば、「手を繋いで帰ろうか」のゆっかーとのパフォーマンスはゆっかねん最高という感じでしたし、ゆうパラで金田さんに「守屋さんだけ、すごい全力でパフォーマンスしてるよね」と言われて、「気づいてくれて嬉しい!」と喜んでいたのも強く記憶に残っています。とにかく妥協しない人ですからね。「誰がその鐘を鳴らすのか?」での気合の入ったパフォーマンスでは、目が釘付けになっていました。改名を発表した配信ライブで、ゆっかーの手をとって階段を上がっていったところには、キャプテンと副キャプテンとしての2人の歴史がありました。
あとはBACKS LIVEで、「思ったよりも寂しくない」のときに早口ラップのところで言い切れなかったところがあったんですよね。早口+息あがってるで、パフォーマンスしながらの生歌は相当きついところだと思うんですけど、その後ちょっと涙ぐんでいて、悔しいんだろうなと思ったりもしました。でも、そういうところも含めて全力感がある、あかねんらしいパフォーマンスでした。すごく印象に残っています。今考えると、卒業のことも考えての選曲だったのかもしれません。
ああ、なんかいっぱい出てきてしまうので、これぐらいにしておきます。あかねんは私にとってはすごい大切なメンバーなんですよ。ほかのメンバーも、もちろん大切だけど。
いつも頑張って、いつも闘って、ファンどころか、メンバーにだってあまり弱音も吐かず、自分の考えるアイドルを邁進する。
それがどれほど大変なことか。私には想像も出来ません。もう少し力抜いてもいいんじゃないと思うこともあります。
でも、きっとあかねんはこれからも闘っていくのでしょう。
アイドルというフィールドからは卒業しても、また別のフィールドで、今までと同じように自分の理想に向かって邁進していくんだろうなと思います。
とはいえ、まだ卒業までに日がありますから、櫻坂の守屋茜をきちんと目に焼き付けておくつもりです。私にとっては、今までの卒業生とは違う感覚のある卒業だなあと感じています。
ぺーちゃんのことは、また筆を改めて書こうと思います。
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