4th全曲感想

4th全曲感想 ブログ

4thシングルの配信・ダウンロードが水曜日に始まったので、全曲をフルで聴けるようになりました!

というわけで、今回は全曲感想です。

五月雨よ

この前のCDTVでの初披露は素晴らしかったですね!

生歌感強めでしたし、ライティングと外ということもあったのか、目が潤んで見えたのが逆に曲と合っていて、すごく印象に残りました。(目が潤んでいたのは花粉症では?という話もあるようです 笑)

ダンスが激しくない分、歌声や表情で楽曲を表現する必要があるので、今までとはまた違う難しさのある曲だと思いますが、しっかり魅せられていたと思います!

誰かにそっと寄り添うような曲というのは、このグループがずっと持っているものでもあります。また、グループ全体にある優しい雰囲気であったり、誰かのためにという思いを反映したような曲だなとも思います。

櫻坂になってから、より等身大で、様々な感情を率直にぶつけ、それを肯定するような曲が増えてきており、この曲もその路線を受け継いでいると思うので、「等身大感」をこれからも大切にしてほしいです。

僕のジレンマ

理佐センターということで、どうしても卒業ソングとして捉えられがちですが、この曲も「等身大」を意識したような曲になっていると思います。

迷ってもいいんだよという感じ。

「送り出すべきだ」「笑顔でさよならを言わなきゃいけないんだ」「離れなくてはいけないんだ」という答えを押し付けないで、「迷うこと」「後悔すること」を肯定するような曲で、色々な場面で聞いた人の心に残る曲だと思います。

これからも大切な曲になるんじゃないかなと感じます。

I’m in

3列目メンバー(BACKS)が歌う曲です。

前作のソニアとは違い、比較的直接的な曲になっています。

I’m inは「参加させてよ!」で、2サビに出てくるYou’re inは「君は仲間だ!」です。

ライブ映えしそうな曲ですし、野外ライブなんかだとみんなで手を上げて盛り上がれそうですね。そういうフリがあるのかは分かりませんが。

「みんなでやろうぜ!」という感じで、櫻坂感がある曲だな~と思います。

断絶

ラジオ解禁が無く、配信で初解禁となりました。理佐以外の櫻エイトによる楽曲です。

このシングルでは唯一、強めの曲となっています。

「殴り合って決めろ」という歌詞はいかがなものかと思いましたが(苦笑)、曲自体はとてもカッコイイです。

このシングルの中だと一番歌詞の解釈が難しいです。今だに自分の中でははっきりした答えがありません。

なんでノックが6回で、7回目が断絶になるのかも謎です。こういう意味では?という説も見かけましたが、「どうなんだろうね~」という感じです。

制服の人魚

天ちゃん、るんちゃん、ちゅけもん、れなぁによるユニット曲です。

このシングルでは一番好きですね。ザ・シティポップで。

ラップ風の詞は、エキセントリック以来で新鮮でしたね。(韻を踏んでないので厳密にはラップではないでしょうけど)

天ちゃんの歌い方、めっちゃかっこよくないですか。惚れちゃうね。

歌詞的には「制服の人魚」はアイドルを比喩したものなのかなあとも思いました。いつかは帰ると言っているので。単に「大人になる」だとこういう表現にはならないんじゃないかな~と。

車間距離

MVがある主要3曲では、最も攻めた楽曲となっています。

こちらもシティポップ寄りで、90年代のなんていうか「シティハンター」みたいな世界観を感じる曲になっています。MVは全然違っていて、ミステリー、ホラー的な要素のあるものに仕上がっています。

パフォーマンスでは、るんちゃんの爆イケが見られそうです(笑)

こういうちょっと大人の雰囲気のある曲が櫻坂にはやっぱり似合いますね。

恋が絶滅する日

「五月雨よ」チームの2曲目です。

これもカッコイイですね~。盛り上がりそう。英語詞が多くて、英語の発音が良い天ちゃんを活かしたものになっていると思います(でも天ちゃん12をtwentyと言ってしまうんですよ。どういうことやねんw)

「始まることより終わらないことだ」というのが面白い歌詞だなと思います。

要は終わるともう次がありませんが、終わりさえ来なければ続けることができるということですよね。それがどんなに無謀なことでも、可能性を追い続けることができる。終わってしまったら可能性はゼロになる。

「始まらなくてもいい」というのは、可能性を追求することに価値があるということなんだと思います。歌では恋愛が主題になっていますが、色んなことに当てはめられそうです。

櫻坂の「私たちは諦めない!」という強い意志を感じる楽曲で、これも好きですね~。

これから歌番組で「五月雨よ」を披露することが増えると思うので、とても楽しみです。

櫻坂の新しい一面を見せることにチャレンジしていると思うので、それを応援していきたいなと思います!


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