昨日終わった「THE LAST LIVE」。
欅坂として最後のライブで、見られて良かったなと思っています。
さて、そんな中ひときわ注目を浴びたのは「コンセントレーション」と櫻坂の1stシングルとしてサプライズ披露された「Nobody’s fault」です。
櫻坂としての新曲については、おいおい書くとして今回はコンセントレーションについて書こうと思います。
りこぴが楽しそうで良かった~
コンセントレーションは欅坂9th選抜に選ばれなかったメンバーで歌われている楽曲ですが、個人的に良かった~と思ったのはりこぴ(松平璃子)です。
りこぴは欅坂時代、苦悩している姿を見ることが多かったかなと思います。卒業したメンバーの代理で入ることも多いほうではなく、誰鐘のテレビ披露で2期生で1人だけ出られないということもありました。
それもあってか「自分は本当に欅坂にいていいのだろうか」という思うこともあると以前話していました。
それがどうですか!今回は人数の関係もあって、(たぶん)ほぼすべての楽曲に参加しており、コンセントレーションでも楽しそうにパフォーマンスしていました。自分の居場所を作れたことへの嬉しさもにじんでいるパフォーマンスだったなと思います。
欅坂に対しての想いが強いメンバーで、ブログでもあまり改名について語っていなかったので少し心配していましたが、アフターライブでは「まだ櫻坂には正直追い付いていないけど、自分を変えたいと思って入った以上、変えられるように頑張りたい」というようなことを言っていました。
いつも率直に思いを語るりこぴらしい話でしたし、これからも独特な魅力を見せてほしいと思います!
すごく応援しがいのあるメンバーだと改めて思いました。
天ちゃんの表情
天ちゃんは笑顔なところと引き締まった表情の2つをきっちり見せるところに、才能を感じました。
「大人は信じてくれない」などで見せる鋭い表情が注目されることが多いですが、パートによっては笑顔で楽しそうにパフォーマンスすることもできるのが天ちゃんです。
表情のメリハリがきっちり付けられるのはすごいなあと思います。
コンセントレーションは歌詞の内容としては失恋をモチーフにしていますが、パフォーマンスとしては笑顔な部分と引き締まった部分の2つが見えるもので、天ちゃんがそれをしっかり行うことで全体としてしっかりとまとまっているような気がしました。
天ちゃんはパフォーマンス全体を締めることができる、なんというかバンドで言うベースみたいな役割のメンバーだなと思いますねえ。
「Nobody’s fault」ではメンバーに選ばれており、表現力には今後も期待です!
みいちゃんの妖艶さ
みいちゃんはここ1年ぐらいで急激にパフォーマンスでの表現力が上がったメンバーな気がします。とにかく、とても妖艶です。
欅坂は全体的にメンバーの年齢が高めになってきていますが、それに合わせて表現方法自体もより大人な洗練されたものになってきています。
その中でもみいちゃんは、大人っぽい色気なようなものを感じるパフォーマンスが特徴です。
コンセントレーションでもそれが遺憾なく発揮されていました。
「Nobody’s fault」では裏センターを務めており、この表現力の向上というか開花が評価されているんだろうと思います。
あと、最後のウィンク2回はたまりませんでしたね。
もう一度言います。
ウィンク2回はたまりませんでしたね!
表現力と個性が櫻坂の強み
曲自体が何回も聞きたくなるようなものであるということもありますが、メンバーのパフォーマンスがそれぞれの魅力がしっかりと出ているものだったからこそ、コンセントレーションがすごく注目されているのだと思います。
おぜちゃんもいつも通りニコニコしながらパフォーマンスしていて、おぜかわ無双状態でしたし、ふーちゃんもダンス番長らしく安定したパフォーマンスでした。バンドで言えばドラムかな。ドラムとベースがしっかりしてればバンドはOKみたいなところありますから。
欅坂のメンバーは表現することに命をかけてきました。その妥協を許さないストイックさは時にメンバーを苦しめもしたと思いますが、そこで培った表現に対する姿勢は櫻坂として活動していくうえでの大きな武器になると思います。
自分の個性を活かしながら、それを人を惹きつける表現として出していくことにこんなに力があるんだということを見せつけたのが、ラストライブの「コンセントレーション」でした。
これは櫻坂への大きな可能性を示してくれた素晴らしいパフォーマンスだったと思います。
これが見れただけでも、本当に良かったです。
コンセントレーション最高!欅坂最高!
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