【櫻日和】 おぜちゃんと6Pチーズ

おぜちゃんと6Pチーズ 櫻日和【エッセイ】

6Pチーズ。

それは私が幼少期に祖母の家に行ったときに食べていたおやつ。

別に親に頼めば買ってもらえたとは思うが、ねだった思い出はなく、私の中では祖母の家で食べるのを楽しみにしていたものだった。

そんな思い出があるからか、大人になってからも、あえて買うということがなかった。私はお酒を飲まないので、おつまみ的なものをほとんど買わないのも理由の一つかなという気がする。

さて、そんな6Pチーズをこの前買った。

というのは、おぜちゃんがブログで6Pチーズに触れていて、それに6Pチーズの公式アカウントが興奮していたからである。

これだけ書くと意味が分からないかもしれないので、ざっと流れを書く。

そもそもはおぜちゃんが6Pチーズを食べまくっているという話をけやかけで話していたのが発端だ。

先日おぜちゃんが休業するときにそれを覚えていた6Pチーズの公式アカウントがメッセージをツイート。ファンの間でも話題になった。

すると、今度はそれにおぜちゃんが復帰報告ブログで感謝。

最後に、それを見た6Pチーズ公式アカウントが大興奮というのが、事の流れである。

おぜちゃんの周りには優しさが飛び回っている。

おぜちゃんはメンバーの中でも屈指の「いい人」である。

おぜちゃんいい人エピソードでそこさく1週持つんじゃないかというレベル。無尽蔵に出てきそうだ。

欅坂時代の「けやみみ」で、突然ライン・電話する企画があったが、るんちゃんの「尾関さんはどうしてそんなに日焼けしているんですか?」に丁寧に回答。

その後の電話の「お疲れ〜」がラジオとかのテンションそのまんま。

この子は本当にオモテウラがないというか、シンプルにいい子なんだな〜と強く思った。

6Pチーズさんはもちろんのこと、そこさくでもおぜちゃんを気にかけたような演出などがあって、おぜちゃん愛されてるな〜と思う。

それはおぜちゃんが優しくて、人にたくさん愛情を与えられる人だからだろう。

逆に自分はいかんなと思ったりもする。人に優しくするのは意外に簡単ではないから。

というわけで、おぜちゃん、そして6Pチーズさんの優しさを分けてもらいたくて、私は今日も6Pチーズを食べる。

幼少期の思い出だった6Pチーズは、おぜちゃんの優しさも加わって私の中で新しい食べ物になった。

何かを好きになることで、時に辛い思いをすることもあるけれど、こういう新しい出会いもあるから、人生は面白い。


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