2期生の大切で素晴らしき1年間

2期生の大切で素晴らしき1年間 コラム

この前、坂道研修生が配属されたことで2期生は総勢15人になりましたが、最初から配属されている2期生9人が過ごした1年は代えがたいものだったのではないかと思います。

確かに、乃木坂の4期生や日向坂の3期生とは違い、自分の持ち歌を出すことはできませんでした。そのため、歌番組やライブでは卒業してしまっていたり、休業中だった1期生の穴を埋めることが中心の活動でした。

オリジナルメンバー時代のことが好きだった人からは「違う」と言われることがあったかもしれないし、自分たちの存在意義に悩むこともあったかもしれません。

でも、1期生が歩んできた道のりを追体験できたという意味では、これもとても大事な期間だったんじゃないかと私は思います。このときオリジナルメンバーはどういう景色を見ていたんだろうとか、どういう気持ちでパフォーマンスをしていたんだろうとか。

それに、てちがいたライブを経験できたことは、追加の2期生にはない、とっても、とっても大事な経験だと思います。

平手友梨奈という存在が欅坂の象徴であったことは間違いありません。もちろん、てちだけでああいうライブができるわけではなく、ほかのメンバーとの相乗効果があるわけですが、中心で引っ張り続けたのは彼女だったわけです。

そのてちが、どんな思いで、どんな風にライブに臨んでいたのか。それを間近で見れたことはかけがえのない財産だと思います。

特に保乃ちゃんは不協和音の「僕は嫌だ!」を言う大役で、てちの存在をものすごく感じていたと思うんですよ。坂道テレビで「欅坂はただ歌ったり、踊ったりするだけじゃなくて、メッセージを伝えないといけない」という趣旨のことを言っていて、「ああ、ちゃんと欅坂の魂みたいなものが継承されているんだ」と思って、いちファンとしてはうれしかったし、これなら大丈夫だと感じました。

東京ドーム公演のメイキングで、てちの「角を曲がる」を見ていた保乃ちゃんとりこぴ。りこぴはもんちゃんに憧れていて、きっと色んなものをもらっていたのだと思います。何かを残したいんだという思いはすごく伝わっているし、欅坂に入ってくれてよかったと思っています。武元ちゃんはダンスで引っ張っていくことができるし、トークもできる。いのりちゃんは器用で色んなことができて、ムードメーカーでもある。関ちゃんは画面を映えさせるオーラがあって、みんなのお姉ちゃんみたいなところがある。夏鈴ちゃんはパフォーマンスにキレがあるし、欅坂の今までつちかってきた魅力を伸ばせるポテンシャルがある。まつりちゃんはポジティブで2期生のまとめ役のようなところがあって、歌もうまい。るんちゃんは表現力が高くて、度胸があるので、いろんな分野で欅坂を引っ張れる力がある。天ちゃんはいるだけで存在感を出せて、落ち着いた声なので声を活かした活躍もできる。

欅坂がどうなっていくのかは、まだ分からないけれど、この1年間を経験した2期生は強い。

この1年は誇りに思っていいものだ。

だから、これからもきっと大丈夫!

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