私自身は改名については、必ずしも前向きな気持ちではなく、今後もたぶん納得はしないと思います。新名称でうまくいっても「それは欅坂ではできなかったの?」という思いはきっと持つでしょう。でも、応援は続けるつもりです。
というのは、人が何かを応援するときというのは、それ相応の理由や要素があるからです。
人間は何でもかんでも応援するわけじゃないので、やはり何か「条件」があるのは確かですよね。
そして、その要素はいくつかあって、複数当てはまる人もいれば、一つの理由だけで応援する人もいるわけです。
そういう違いを理解したうえで、「やっぱりダメだ」「不安だ」という人も、「むしろいいんじゃないか」という人も、受け止めていけるようなコミュニティができたらいいなと思っています。
というわけで、今回は「人間は何をもって応援したいと思うのか?」について書いていきます!
人が応援したいと思う5要素
と言っても、私は心理学などは専門ではないので、ほかの方が書いたものを紹介します(笑)
この記事が面白かったです。
詳しくは上の記事を読んでほしいのですが、人間が何かを応援したいと思う理由というのは、まとめると5つの要素になると書いてあります。
- 身内贔屓
- 仲間作り
- 恋愛感情
- 見せびらかし
- 直接的な見返り
(出典:上記note記事)
詳細は省略しますが、これらが組み合わさって、私たちは何かを応援したいと思うようです。
私の場合
私は欅坂に関しては、「身内贔屓」「見せびらかし」が主な応援動機になっていると思います。
前も書いたんですけど、メンバーのことはなんか自分の子供とか教え子みたいな目線で見ていることが多いんですよ(笑)こういうのは自分の身内みたいな感覚なんですよね。
同時に「見せびらかし」もあります。これはまあ、ステータスとかそういう感じなんですけど、欅坂ってアイドルとしては異色じゃないですか。そういう「異色なものを応援している、好きである自分ってかっこいいよね」みたい部分は多少あるんですよ。たぶん。
乃木坂、日向坂、AKB系と欅坂は違うんだ。欅坂はロックフェスに呼ばれるようなグループで、演出も他とは違って、孤高な存在なんだ。
そういうものを自分は選んでいるんだ、かわいいだけにかぶれてる人たちとは違うんだ、どうだ!みたいな(笑)
書いててめっちゃ恥ずかしいな、これw
でも、本音の部分ではそういうのもあるんですよね。
で、改名に前向きになれないのは、この「見せびらかし」欲求を満たせたくなるんじゃないかという不安からきているんだと思います。
孤高だった存在が、すり寄ってしまった的なね。
メンバーからすれば、めちゃくちゃ勝手なこと言ってると思うんですけど、そういう感覚を持っているファンも一定数いると思います。
改名受け入れ派と後ろ向き派の違い
つまりですね、改名をすんなり受け入れられる人とそうでない人の違いは応援動機の違いだと思うんですよね。
身内贔屓、恋愛感情がメインで応援している人は改名を比較的すんなり受け入れられるんじゃないかと思います。今のところメンバーは変わらないと言われていますし、活動は続いていきますから。
一方、「見せびらかし」やその他感情的な見返りがメインだった人は、改名に抵抗感が強いんじゃないでしょうか。
改名の主な理由だと思われること(イメージが付きすぎている)が、自分たちが欅坂を応援してきた理由の否定になってしまっているからです。
私がそれでもきっと応援は続けるだろうと思っているのは、身内贔屓の感覚も同時に持っているからです。かなり複雑な思いは持っていますが、みんなを見捨てる気にもなれません。
逆に、そういう部分で強く応援していた人は離れてしまうかもしれませんし、それは別に間違っていることでもありません。自分を責める必要もありません。
色んな人がいていいじゃない
このように、同じグループを応援していても、その動機は様々です。
同じ動機でも熱量やウェイトの置き方が違うことはよくあるでしょう。
だから、「ファンならメンバーを支えろ、受け入れろ」・「お前は名前が好きだったのか」みたいに言うのもおかしいわけですよ。
色んな人がいるんだからさ。
そういう意味で言えば、欅坂に憧れがあって入ってきている2期生のほうが辛いかもしれないなと思ったりします。彼女たちはファンの感覚もあるので。
とりあえず、みんな違って、みんないいということで。
メンバーでも言ってくれている子がいるように、抵抗感は大事にしていいと思うし、時間がかかってもいいと思うし。
私も日々、気持ちが揺れ動いています。
「メンバー盾に取りやがって、運営ふざけんな」とも思いますし、「でも彼女たちが苦しいなら改名したほうが正解なのかな」とも思いますし。
まあ、ゆっくりやっていきましょう。
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