最近は行けなくなっていると思いますが、遊ぶときにカラオケ行くよっていう人多いんじゃないでしょうか。
カラオケで歌う曲って、基本的に好きな曲ですよね。
ということは、カラオケを分析するとファンの傾向が分かりそうなもんですね!
ってなわけで、カラオケで分析してみましたよ。簡単なやつですけど。
最大の特徴は女性ファンの多さ
JOYSOUNDでアーティスト検索すると、歌う人の傾向を会員で調べたものが出てきます。
素晴らしい。というか、ありがたい。
これで3坂道を比較してみると、以下のようになります。
男性 | 女性 | |
欅坂 | 56% | 44% |
乃木坂 | 71% | 29% |
日向坂 | 73% | 27% |
比較すると一目瞭然ですが、欅坂は男女差があまりありません。
以前見たときはほぼ五分五分だったので若干差が開いていますが、乃木坂・日向坂に比べると差が小さいのは明らかです。
これは要するに、男性だけではなく、女性でも欅坂の曲を歌う人が多いということを意味します。
したがって、「欅坂は女性ファンの割合が高いのではないか?」という仮説が成り立ちます。ほかにデータがないので、確認するすべがあまりないのですけどね。
性別を超越した楽曲・パフォーマンス
欅坂の特徴は、いわゆるアイドル感のある曲ではなく、より普遍的な「人間」をテーマにした曲が多いことです。
また、パフォーマンスも個人個人のかわいさなどよりも、楽曲をいかに表現するかに重きを置いています。
このような戦略が功を奏して、欅坂は女性アイドルでありながら、女性ファンを多く抱えているのではないかと思われます。
握手会やライブには来づらい?
ただ、女性だと握手会やライブなどは少し行きづらいのかなと思います。男性が多いイメージもありますし、握手会の方式に何となく嫌悪感を持っている人もいるでしょう。
(私も握手会には行かない人ですが、はた目から見ているとまあまあ怖いです。人多いし)
なので、実際にどこかに行って応援する人の割合は男性のほうが多いかもしれません。
逆に言えば、いわゆる在宅オタクが多い可能性があるので、女性ファンをターゲットにしたあれこれは響きやすいと思います。
大事なことは「りこぴ」が教えてくれているよ
これから欅坂は改名を迎えるので方向性などもどうなるか分かりませんが、女性ファンは大事にすべきだと思います。
じゃあ、男性を軽視するのかという話ですが、まあそういう戦略もありえるものの、女性アイドルなのでそれはたぶんしません。
しかしながら、女性ファンを無視した方向に行くのはもったいないのは間違いないです。
そこで、大事なことは性別を超越した、「人間的魅力」を出していくことです。
りこぴが以前ブログでこう言ってるんですよ。
男の子と女の子ウケは違うし何をブログに載せようかなとかたまに思ったりしますが私は一択、自分ウケ🪐それを皆さんにいいなと思っていただけたらハッピーです💭🤍
松平璃子「貪欲にチャレンジ」(2020.6.14)より
男性にしかウケない、女性にしかウケないという観点から何を出すか考えるよりも、自分はこうなんだ!というのを強く打ち出すことで、性別を超えていろんな人に魅力が伝わると思うんですよね。
欅坂らしさってその辺にもあると思うんです。いい意味でオタクに媚びないというか。
名前が変わっても、この気持ちはすごく大事にしてほしいなと思ったりします。
おわりに
従来のアイドルの概念をぶち壊したともいえる欅坂。
だからこそ、女性にも支持されているんだと思います。
これは社会情勢的な意味でもすごくいいことだと思います。
男性・女性ではなく、「対人間」こそが欅坂だ!
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