4thアー写の意味とは?

4thアー写の意味とは? ブログ

先日、4thのアー写が公開されました。

今までとは少し違う、幻想的な雰囲気のあるアー写になっています。

今回はこのちょっと意味深な感じもあるアー写の意味を「妄想」してみようと思います。
(こういう意味深なやつ、欅坂からのファンは好きなはずです)

過去のアー写は?

過去3作のアー写およびアートワークはすべてOSRINさんがアートディレクションを担当しています。OSRINさんは毎回メッセージを出してくれるので、それをヒントにアー写を少し深く掘ってみましょう。

1st

公式サイトより引用(https://sakurazaka46.com/s/s46/news/detail/R00010

OSRINさんからのメッセージ

ひとひらの花弁では 

か弱く、風に流されてしまいますが

彼女たちの透き通った強い芯が集まれば、それは大きな花になると思いました。

この表現の真意をアートワークに置いてきました。大いなる一歩を後押しできたら幸いです。

公式サイトより引用

メッセージはアートワーク全般なので、アー写に限ってはないですが、基本的には同じコンセプトでしょう。

改名して、再出発するというタイミングだったこともあり、「団結する」「大きな花」ということが意識されているような感じがします。また、上に雲がありますが、雲は雨をもたらし、生命にめぐみを与えると同時に、新しい生命を生み出す原点にもなりますので、そういう意味があったのかなと思ったりします。

なお、フォーメーションはるんちゃんを強くセンターとして打ち出し、フロントは(多少違いますが)大まかにはノバフォのフォーメーション通りにメンバーが並んでいます。

2nd

公式サイトより引用(https://sakurazaka46.com/s/s46/news/detail/R00053?ima=0000&link=ROBO004

OSRINさんからのメッセージ

翼がなくとも私たちなら飛ぶことができる。
時の移ろいと機微を感じて生きていく。
愛は血となり骨となり私たちを導くだろう。
海を渡る事でしか見れない景色があるはずだ。
何気ない生きた証こそ後世に残すべきである。
私たちは、ここにいる。

存在の証明、ここからが覚醒です。

公式サイトより引用

アートワークは全体的に旧約聖書的世界観になっており、創世記的な雰囲気を感じさせるものになっていました。1stで生まれた「花」は自分の存在を証明するために、砂漠を進み、海を渡ることを決意したようです。衣装も中東やオリエント、あるいは古代ギリシアといった感じがあり、かなり独特です。

前にるん・天・夏鈴の3センターを置き、3センターに強い意味を持たせようとしていることがうかがえます。ジャケ写のAタイプも1stに続き、この3人がそろって写っています。

3rd

公式サイトより引用(https://sakurazaka46.com/s/s46/news/detail/R00079?ima=0000&link=ROBO004

OSRINさんからのメッセージ

一枚目、二枚目と重ねるごとに
自分の得意なところに収めて安心していました
もっと神経を使って見定めなければいけないのではないか?と模索し、表現の全ては彼女たちの中に或るのだと私は考えました

“彼女たちが革命そのものである”

このアートワークで櫻坂46のさらなる追風になることを祈ります

公式サイトより引用

存在を証明した彼女たちが次に目指したのは「革命」でした。構図とかは全然違いますが、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」を私は連想しました。後ろの三角マーク(坂道のロゴでしょう)がまるで旗のように見えました。実際、アートワークでは旗も使われています。

革命へ向かう一団として櫻坂を捉えているんだろうと感じます。

フォーメーションは1st同様におおよそ、流れ弾のフォーメーションに準じており、センターを打ちだすものになっています。初めて、ジャケ写のAタイプがセンターである保乃ちゃんの1人映りになりました。この辺からもコンセプトを意図した3センター制が実質終了し、単なるマルチセンターに変わったことが読み取れます。

4thのアー写

公式サイトより引用(https://sakurazaka46.com/s/s46/news/detail/R00100?ima=1820

まだアートワークは分かりませんので、メッセージはありません。

今までと比較して、違うところと言うと、

  • センターが真ん中にいない
  • 前ではなく、体が斜めを向いている
  • フォーメーションと全く関係がない配置になっている
  • 頭を結ぶと直線ではなく、左端と右端が高いU字型である

って感じでしょうか。

今までセンターが必ず真ん中にいたのが、天ちゃんは右に少しずれたところにいます。構図的には左側の前ポジションにいる夏鈴ちゃんとセットという感じです。

また、フォーメーションとまったく関係ないのも非常に興味深いです。今までは多かれ少なかれ、ベースはフォーメーションだったのが、バッラバラです。

それと、やはり気になるのは2本の木ですよね。

普通に考えれば、大きな木は欅坂で、小さな木は櫻坂でしょう。大きな木の幹にいるのがキャプテンであるゆっかーであり、1期生が多くいるところからもそんな感じが受け取れます。

大きな木側にいるメンバーの多くは左を向いており、小さな木側にいるメンバーの多くは右を向いているので、向き合っているようなかたちになっています。1stの頃の一致団結感とは逆に2つの固まりでセットという印象です。

以降は完全に私の妄想ですが、このシングルでは「過去から引き継いだ財産」と「未来への挑戦」を融合するようなものを志向しているのかな~と思いました。

みいちゃんが小さな木の一番左におり、1期生では最も大きな木から離れていますが、みいちゃんは櫻坂になってから、非常に意欲的に活動に取り組んでいるメンバーだと思います。いつも熱い思いがほとばしっているような感じです。なので、新しいチャレンジをするのに、みいちゃんは欠かせない存在だと思っているのですが、そういうのを表したいのかと思ったり。

夏鈴ちゃん、ゆいぽん、ひかりんのジャマイカビールトリオも左側で、新しいことをする、そういう期待をかけられているメンバーが左には集まっている感じがします。小さな木の周りのメンバーは誰一人大きな木のほうを見ていないのも特徴的です。

真ん中は2期生が多く、その中に1人1期生のうえむー。うえむーは2期生からも慕われていますし、一種のバランサーみたいな部分もあるのかもしれませんね。2期生たちは大きな木を見れる位置なので、欅や1期生への憧憬みたいなものも感じないことはないです。

卒業する理佐と葵ちゃんは右端で理佐に至っては、体も顔もこちらには向いていません。右側では唯一真逆(つまり左側のメンバーと同じ向き)を向いており、卒業して新しい道に進むんだというのが示されているのかもしれません。葵ちゃんは違いますが、いずれにせよ目線はこっちを向いていません。

まあ、というわけでですね、過去と向き合いながら、新しいチャレンジをしていくぞという感じなのかなと私は解釈したのですが、全然違うのかもしれません(笑)

アートワークが公開されると、また少し印象が変わる部分もあるかもしれませんね。

今日はレコメンで「五月雨よ」の初解禁がありますので、とても楽しみです。

こういう妄想は楽しいですねえ。

皆さんも、ぜひ「解釈」してみてください(笑)


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