ファンとしての一区切り&…

ファンとしての一区切り&... その他

「摩擦係数」どうでしたか?

私はこれを見て、というよりは、これを受けてのファンの反応を見ながら、「ああ、自分はもう櫻坂の作品の良さを感じられないんだ」と思いました。

なんかTwitterを見てて、「この曲から何も感じられないなんておかしい」みたいなツイートを見て、「そうかもしんないよね」と思って。

しかも、その人が言っている良さが私にはよく分からないんですよ。

それで、なんというか、もうアンテナが違う方向に向いているんだなと悟ったというか。この乖離にこのままだとずっと苦しんでしまうだろうと。

私はもっとリアルで生々しくて、不器用なよく分からない感情が欲しいのだけど、多くの人はカッコよさ第一で、洗練されたものを望んでいるんですよ。より記号的というか。パフォーマンスの自己目的化と私は呼んでますが。もうこの距離の遠さは許容範囲を超えていると思うんです。私みたいなマイノリティの意見が汲まれることは今後ないでしょうから。毎回辛くなってしまうのは、きつい。

やっぱり好きになったのがサイマジョや不協和音ではなくて黒い羊だったから、どこかでその幻影を追いかけていた面はあったのかもしれませんね。カッコよさとかじゃなくて、リアルな感情を感じられるようなものを求めていたけど、限界が来たというか。

なので、楽曲を鑑賞するとか解釈するという感じのファンとしては区切りをつけようかなと思っています。

欅坂・櫻坂を好きになってから3年ぐらいですが、とても面白い3年間でした。改名の時期が、振り返ると一番楽しかったです。色んな可能性があって、わくわくしたし、やっぱりあのラストライブでのNobody’s faultは私の中での櫻坂のベストアクトです。きっと忘れないだろうなと思います。

ブログに関して言えば、ほかの有名なブロガーさんと比べるとかなり毛色の違う記事を書くことが多かったと思うので、こんなたくさんの方に読んでいただけるブログになってびっくりです。結構批判的だったり、ネガティブな記事を書くこともありましたが、「自分の言いたいことを言語化してくれた」みたいなコメントをいただくこともあって、とても嬉しかったです。あなたの気持ちに寄り添えるブログになっていたなら、こんな光栄なことはありません。

あとはそうですね~、櫻坂界隈では有名なまとめサイトの「櫻坂46まとめきんぐだむ」さんにリンク貼ってもらっている時期があったのは、自分の中ではすごかったです(笑)マジか!みたいな。

別にこちらから依頼したとかではなくて、管理人さんのご厚意で貼っていただいていたのですけど。(今は無いですが、別に揉めたとかではありません 笑)

たいへんありがたいことでした。

今までの記事が櫻坂や櫻坂ファンの方に少しでも役立っていれば嬉しいです。

そして、メンバーには支えてくれるファンと一緒に頑張っていってほしいなと思います。

さてさて、これからですが。

この調子だともう櫻坂から離れるよ~みたいな流れですが、それはそれでしゃくなんですよね。

それに過去にあれだけの実績を残したグループがどういう行く末を迎えるのかに純粋に興味はあるんです。

なので、「研究者」みたいな目線でグループを見ていくつもりです。

もっとフラットに、ファンではない視点で。

このブログも、より分析とかデータを示したりする場所として使うつもりです。

今までみたいな「櫻坂はこうしていくべきだ!」みたいな熱のあるファン的な記事は減ると思います。コメントとかいただくのもこういう記事が多いので、楽しみにしてくれていた方には申し訳ないなと思うのですが、もう私の思い描いていた方向にこのグループはきっと行かないので……。マジョリティのファンとも感性が全然合わないから、疲れちゃったよみたいなとこもあって。

私みたいなファンは減ってると思うので、どうなっていくのかな~とも思います。

今後はファンが主観で語ることを、できるだけ客観的なデータなどを使って正しいとか間違ってるとか示すことができれば、面白いかなと今は思っています。

というわけで、ファンとしては一区切りつけますが、研究者とか観察者みたいな視点でグループを見ていこうと思うよという話でした。

雰囲気は変わっていってしまうと思いますが、それでも良ければ、今後ともお付き合いいただければ幸いです。

ひとりばやし


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