保乃ちゃんのブログを読んでて思った。欅坂に次歌ってほしい曲。

保乃ちゃんのブログを読んでて思った。欅坂に次歌ってほしい曲。 欅坂46ブログ感想

保乃ちゃんのブログ、みなさん読んでますか?

私は基本的に全員のブログを読んでるんですが、保乃ちゃんのブログはちょっと詩的なのが特徴的です。

本をすごく読んでるみたいなので、そういうのがにじみ出てるんじゃないかなと思います。

そんな保乃ちゃんのブログを読んでいて、「あ~、こんな感じの曲歌ってほしい」というものを思ったので、今回はそれについて書いていきまーす。

保乃ちゃんのブログ

今回の着想のもとになったブログは以下。

「地図にない裏道」(2020.03.20)

地図にない裏道 | 欅坂46 田村 保乃 公式ブログ
「坂道シリーズ」第2弾 欅坂46

「お団子」(2020.03.04)

お団子 | 欅坂46 田村 保乃 公式ブログ
「坂道シリーズ」第2弾 欅坂46

「地図にない裏道」とか、もはや歌のタイトルでいける!このセンスは私にはないのでうらやましい!あと、写真がいい。

「お団子」は内容がとっても良かったです。

どんな曲を歌ってほしいか

内容としては「お団子」の内容がすごいよくて。

終わりが近づいてから気付くことや
終わりに近づかないと気付けないことって
思ったよりも沢山あるような気がしていて、、、
 
なんだかすごく
もどかしい気持ちになるけど、
それに気付けることも
過ごした時間があるからで、
特別で、大切なものなんだろうなぁ。
 
卒業に限らず、この先も
期限があって終わりがあるものばかりだから、
全部は無理かもしれないけど
出来るだけ多く、今、気が付けたらいいですよね。
 
見逃さんようにせな 勿体ないなー(´-`) .。oO
 
って、
ほのも最近 気付かされたばっかりです…。

田村保乃公式ブログ「お団子」(2020.03.04)より一部引用

保乃ちゃんの意図は分からないですが、年明けに卒業や脱退が続いて、特に保乃ちゃんとしては仲良くなれたてちがグループを離れることになって…、そういう経験が書かせた文なのかなという気がしました。

こういうことって、結構普遍的じゃないですか。

当たり前なようで、実はそれは当たり前じゃないんだということが世の中にはたくさんあります。

これは、今回の新型コロナウイルスによる社会情勢などで実感した人も多かったのではないでしょうか。

こういうメッセージを含めた歌も、今後歌ってほしいな、なんて思います。

二人セゾンが似たような感じですよね。普遍的なメッセージを伝えていて、かつグループを主語にしても成立する曲になっているという点で。この「エモさ」みたいなものはオタクの大好物なので、いいと思うんですよね~。

まあ、私が単に好きっていうのもあるんですけど。

日本文化の1つの特徴として、マイナスを美しく見るっていうのがあると思うんですよ。日本では悲劇的な敗者をよく持ち上げるじゃないですか。源義経とか、織田信長とか。

悲しいけど、どうしようもなかったことを美しく見せるというのは、日本文化の美学の1つだと思うんですよね。

欅坂がずっと描いてきた、どこか疎外された感覚を持つ人物が次に何を見るのか。

私はこういう「美学」を見るっていうのもいいんじゃないかなと思います。

前を向いたり、元気が出るっていうのもいいですが、こういう弱さに寄り添いながら、悲しいことや辛いことがたくさんあるけど、それでもなんやかんやでこの世界は美しいよねというメッセージを感じられる曲を歌ってくれたら、うれしいなと。

そういう苦しい思いをグループとして感じてきた彼女たちだからこそ、表現できる世界がそこにはあるんじゃないかって思うんです。

おわりに

保乃ちゃんのブログはなんかエモさを感じるんですよね。文章自体が詩なわけではもちろんないんですけど、どこか詩的なおもむきがあるように思います。

たぶん、保乃ちゃんは感受性が豊かなんですよ。もしかしたら保乃ちゃんには、世界が私たちよりもっと色とりどりに見えているのかもしれません。

というわけで、保乃ちゃんのブログ、ぜひ読んでみてください!


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