受け入れられない話もある

受け入れられない話もある ブログ

3rdシングルのBACKS LIVEが行われましたが、私は今回は見ませんでした。

ファンとしてどうなんだと思うし、トークとかで見てね!と言われると罪悪感が半端なかったのですが、BACKS LIVEにまつわる価値観やファンの反応などは私にとっては受け入れられないもので、辛いなと思うことが多くて、「見れなかった」というのが正直なところです。

BACKS LIVEの時期は前もそうでしたけど、私にとっては本当に辛いシーズンです。

偉そうに「やめるべきだ」とは言えませんが、私自身はこれからもBACKS LIVEは拒絶し続けるだろうと思っています。

そもそも私は誰がセンターになるかについてはそんなに興味がなくて、その楽曲に合ったメンバーに、長い時間をかけて完成度を上げていって欲しいと思っています。

流れ弾にしても、この前の記事で書いたように保乃ちゃんの進化を見ていて、これが欅坂から継続している私の櫻坂の楽しみ方なんだなと思いました。

前回のBACKS LIVEは全部見たので、新鮮味があるとか、新しい個性が見えるとか、そういう部分があることは分かっていますが、それで盛り上がるような気持ちに私はなれないのですよね。大人が描くレールに乗っているようで癪というのもあります。子供っぽいと言えば、子供っぽいのかもしれません。

あと、なんか櫻エイトを下げるような発言も時折見られたりするのが嫌でしょうがないというのもあります。こういう分断的な見方には猛烈な抵抗感があるので。

そして、前にも書いたように、センターじゃなければ、フロントじゃなければ、輝きがないという価値観は私には受け入れられないものです。個性や適性は人それぞれだし、それぞれに重要な役割があるので、それに誇りを持ってほしいというのがあって。「格下」「アンダー」みたいに見たくないというのが、強がりかもしれないけど、すごく強いのです。私にとっては、みんなかけがえのない存在です。

アイドルファンにとっては、私のような価値観のほうが「異端」なのだろうと思います。でも私は「アイドルファン」だという自意識はなくて、あくまで「櫻坂46」のファンなんです。だから、特定のメンバーだけを推すような見方をしませんし、グループとしてのパフォーマンスの練度や楽曲・グループのコンセプトを考察したりする楽しみ方を今後も続けると思います。

推しがカメラに映るのが重要だという見方を批判するつもりはないし、私とは根本的に価値観が違うので、それはそういうものなんだと思うしかないわけですが、全員が揃いもそろって盛り上がっていると居心地が悪くて仕方がないという(苦笑)しょうがないんですけどね。これはマイノリティーの定めですから。私みたいなスタンスの人はめっちゃ少ないんじゃないかという気がします。(同じ箱推しでも、メンバーメインとコンセプトメインに分かれていると思っていて、私は基本後者なんですよね)

だから、こんなところで何か書いたって、その辺にある石ころぐらいの価値しかないでしょう。蹴っ飛ばされて終わりですよ。逆に言えば、だから書けるというところもありますが(笑)こういうのを書くのは、マジョリティに対するわずかばかりの無駄な抵抗なのです。

それでも、自分の感受性や価値観に嘘をつかないで、記事を書くところに、わざわざブログをやっている私にとっての価値があるんじゃないかと思ったりしています。私が私らしくあるために。

こういう(おそらくは)多数派とは逆のこと書くときって、すごい怖いんですよね。大げさに言うと命がけみたいな気持ちで。本当に大丈夫かな?と思って震えながら公開ボタンを押すんですよね(苦笑)できるだけ丁寧に書いているつもりではいるんですけど。

まあ私としては、前も書きましたが、この方式(パフォーマンスメンバーを入れ替える)をやるなら全員でやる「シャッフルライブ」にしてほしいと思っています。ライブという「作品」は全員で作ってほしいというこだわりは、今後も持ち続けます。「全員で」というのが私にとって櫻坂を応援する一つの重要な意味だからです。

今、リアルでは冬ですが、ファン活動でもこの風雪に耐え忍びながら、春を待ちたいと思います。

最後に。

ブーブー言ってしまっていますが、このライブに参加したメンバーには何の落ち度もないし、見れていなくて申し訳ない気持ちもとてもあります。そして、聞こえてくる感想などから頑張りもたくさん伝わってきています。

本当にお疲れ様でした。ちゃんと休んでほしいです。

メンバーのみんなの個性や輝きをもっと紹介できるように、このブログも頑張りたいなと思います。

こんな面倒なファンで申し訳ない気持ちでいっぱいです。


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