成人を迎えるメンバーが掲載される「20±SWEET」。今年は櫻坂の成人メンバー4人全員が掲載されました。写真はきれいだし、インタビューも面白かったです。
今回は私が思う成人メンバー4人の魅力について、書いてみました。
森田ひかる=芯の強い折れない人
るんちゃんは、パフォーマンスなんかからも「芯の強さ」がうかがえます。自分で物事を考えて、自分で自分をコントロールすることができる。いい意味で他人に振り回されない。
とても強い人です。
一方で、インタビューではグループを客観視したいと語られていて、自分と全体のバランスを上手に取ろうとしているようにも思いました。
パフォーマンスの見た目とか、ストイックなところから、てちと似ているように思われることもあるんじゃないかと思うんですが、私はこの2人は全然違うと思っています。
てちは自己肯定感がおそらく高くなくて、自分がこの世に存在する意味を探すために、表現にのめり込んでいる人のように思います。「自分はダメだ」みたいな感覚を振り払うために、表現することを必要としているというか。単なるイメージですけどね。
るんちゃんはインタビューでも言っていますが、真逆で自己肯定感が高く、「わたしはわたし。他人は他人」と分けられる人なのかなという感じがします。ストイックでこだわりが強いのも自分に負けたくない=わたしはもっとできる!という感覚に支えられているんじゃないかなあと。
なので表現への動機がポジティブで、自分を強く持ちながら、ファンに訴えるようなパフォーマンスをするなあと思います。「わたしはこう思うけど、みんなはどう?」みたいな。てちは私達と共鳴するような感じがありましたが、るんちゃんは逆に相対してくるような感じ。ノバフォなんかはこれが強く出ていて、私はとても好きです。
櫻坂は全般的に「強い女性像」みたいなものを打ち出していますが、るんちゃんのこういうパーソナリティを活かしているのかなと思っています。夏鈴ちゃんも天ちゃんも、そういう意味では似ていますしね。
パフォーマンスから透ける「自律心」(自分を強く持ってコントロールする力)みたいなものが、るんちゃんの大きな魅力だろうと私は思います。
藤吉夏鈴=素直なアーティスト
夏鈴ちゃんは素直な人ですよね(笑)無理をしないというか。
インタビューだと、「変化」「刺激」「好奇心」がキーワードになっていましたが、基本的にアーティスティックな人だな~と思います。「こうしたらどうなるだろう?」みたいなものをいつも探している感じ。
ブログとかで下半身しか写っていない写真送ってくるのも、そういう感覚があるからなのかなという気がします。
夏鈴ちゃんには自分の世界観があって、それを人にぶつけるのを楽しめるところがあると思うんですよね。これはアーティスト的です。るんちゃんが夏鈴ちゃんは意見を言えるのがすごいみたいなことをインタビューで言っていますが、それもそうすることによって起こる変化を楽しめるからなのかなと思ったりします。
アーティストは自分の世界観がないといけません。ある意味で独りよがりを追求する必要があります。中途半端な独りよがりは本当に独りよがりなんですが、行くところまで行くと本質的になって、他者にも分かってもらえるようになるので、振り切れる必要がある。
まあ、アイドルという仕事では振り切るにも限界があるでしょうが、櫻坂での活動が夏鈴ちゃんのそういうアーティスト的な部分を活かせるような活動になったらいいなと個人的には思っています。(ちなみに天ちゃんはクリエイターっぽいなと思います。アーティストとクリエイターはちょっと違う気がする)
夢が叶ったらいいですよね!(インタビューで言っているやつ)
次はどんなものを届けてくれるだろう?というワクワクがあるのが、私にとっての夏鈴ちゃんの魅力です。
武元唯衣=とにかく真面目な職人
ちゅけもんは真面目!
真面目すぎて心配になりますw
インタビューも、すごい色々なこと考えているんだなということがよく分かるものでした。1問で10答えてますからね(笑)
そこさくなんかを見ていても、周りを見つつ、自分の役割とかをいつも考えているんだろうなと感じます。表情の豊かさもすごいし、いじりも、いじられもこなすバラエティの千両役者です。
パフォーマンスではダンスが元々得意ということもあって、何というか職人的な感じですよね。
何事も言われたことには100で応えようとする感じがあるので、疲れないかなという意味では少し心配するところもあるんですが、彼女がいることでグループで何かをやる時のクオリティが安定するところもあると思うので、とっても大事な存在です。
ちゅけもんはグループの底上げをしてくれているメンバーだと思っていて、いつも「ありがとう!」の気持ちで見ています。振り向けば武元みたいな感じで、貢献しているところがたくさんあるので、ぜひ注目して見てほしいメンバーです。
増本綺良=天才・嵐・猫
きらこは天才ですよ(笑)
こんな人そうそういないだろうという。色んな意味で。ブログは面白いし、かと思ったら泣かせるものを書いてきたりするし。
コミュニケーションの取り方がまず変わってて、人との間にある壁が常人の100分の1くらい薄いんですよね。距離が近い。インタビューでも言ってますが、それに加えて正直なところがあるので、関わった人がみんなきらこを中心に回り出すという。
いつもグループに嵐を巻き起こして、色んなものを活性化させてくれる、スーパープレイヤーだなと思います。
一方で、自分を客観視をしていたり、他人のことをよく見ていたりして、なんか猫っぽいですよね(笑)猫って好き勝手に生きているように見えますが、人のことをよく見てるんですよ。そういう感じ。それゆえ、離れがたくなってしまうのかもしれません。
ルパン三世の第1シーズンのOPで「さてさて、これら一癖も二癖もある連中に囲まれて、今週はどんな事件を巻き起こしてやろうかな」とルパンが言うんですけど、そういうワクワク感が彼女にはあります。
発想が天才的で、嵐みたいにいつも何かを引き起こしてくれて、でも猫のような魅力がある。私にとって、増本綺良はそういう人です。見ていて、こんなに面白い子はいないなというぐらいのメンバーですね~。
20歳になったから急に何かが変わるなんてことはないと思うんですが、今まであった魅力がもっと活きるような活躍が見られたら嬉しいです!
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