もう少しいてほしかった

もう少しいてほしかった ブログ

何を書くべきなのか。

迷いに迷いました。

「今までありがとう」が1番綺麗で、ファンとしては正解なのかもしれません。

でも、簡単にそうは割り切れないのが正直なところです。

「寂しい」というより、「もう少しいてよ、なんで今なの?」という気持ちの方が大きいです。

明言されていませんが、状況証拠的に今4枚目のシングルを作っているのでしょう。

この4枚目がどんなものになるのかは分かりません。

ただ、櫻坂はグループとしてはこれからの部分がたくさんあります。今はファンでない人にファンになってもらえる武器が必要です。

もちろん、色んな光は見えてきています。

パフォーマンスの向上、メンバーの個性の伸び、MTV EMAの受賞などなど。

これを活かして、勝負をするのが2年目だと私は勝手に思っていたのですが、その中に理佐がいないという想定がありませんでした。むしろ不可欠だと思っていました。

まあ、これはこっちの勝手な考えなわけですが、少なくとも理佐は欅坂から櫻坂に至るまで、グループの屋台骨として活動してきたメンバーなので、卒業してしまうことの影響は計り知れないものがあります。

だから、あともう少しいてほしかった。

模索は大変だけど、楽しい時期でもあります。未来へのワクワクを感じられる時期でもあるからです。

理佐には櫻坂でそういう楽しみを味わって欲しかったし、理佐がいる櫻坂で明るい未来を見てみたかった。

そして、そういう明るい未来のために経験豊富で、グループの顔でもある理佐が今こそ必要だと思っていました。

酸いも甘いも知っている人は強くて優しい。失敗した時にそれを受け止め、力に変える方法を知っている。

模索には失敗が付き物だ。勝負したら負けることだってある。

でもそれで終わりじゃない。未来は続く。人間は何回小さな失敗をしたかで決まる。

それを知っているのは1期生です。

中でも前にいて、「彼女」を支えてきた理佐は、それを知り尽くしているんじゃないか。

2ndシングルの特典で、センターをめぐるプレッシャーを漏らしたるんちゃんに対して「泣きたい時は泣くんやで〜」と優しく言っていたあなたは。

ずっと前に立って、グループの顔であり続けることは、特別な苦労やプレッシャーがかかり続ける。それを本当の意味で分かってあげられるメンバーは少ないです。2期生に対して、理佐にしかかけられない声がきっとある。

そんな気がしていて、絶対に今はまだグループに必要だと思っていました。

それに「無言の宇宙」で初めて正式なセンターをやって、理佐らしい、美しいセンター像を見せてくれていたので、これからも色々な面が見られるんだろうと思っていたんです。後輩を支えるだけじゃなくて、主役になれる。それだけの力を理佐は持っている。

レコ大、ドーム、海外でライブ……。

まだ櫻坂で出来ることがたくさんあるじゃない。
卒業するなんて言わないでよ。

ーーというのが偽らざる気持ちです。

もちろん、本人の決断は尊重されるべきです。「何度も何度も考え直した」と本人も書いていましたし。

決めたのなら、それはもう仕方がないし、それが正しい。

理佐にとっては、こういうファンからの期待みたいなものが重荷だったりするのかもしれないなとも思います。本人の性格的には引っ張っていくみたいなのは、きっと得意ではないのでしょうから。そういう意味では、勝手に期待して申し訳ないなと感じる部分もあります。

櫻坂になっても、前に立ち続けてくれたことにはありがとうと言いたいです。

4thまでは活動してくれるということなので、何とか整理をつけたいと思います。


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