エースとセンター

エースとセンター ブログ

大人数のアイドルグループには、エースとセンターがいると私は思っています。

エースとセンターは似たような意味で使われる部分もありますが、私は違うものだと思っています。

もちろん、人によっては兼任している場合もあるのですが、二人で両輪になっているほうが安定するのかななんて考えたりします。

エースとセンターに明快な定義が存在しないので、人によって言っていることが違いますが、私なりの解釈では、

エース
人気、知名度を持ち、求められるものを確実にコンスタントに返せる人。アイドル的な意味でのグループの顔。

センター
グループのコンセプトを体現する精神的支柱。クリエイティブ、パフォーマンス面の大黒柱。

という感じです。

欅時代は、エースがねる、センターがてちの両輪だったというのが私の印象です。

エースは外向けの仕事の役割が大きく、グループ自体の認知度を広げたり、見込みファンを増やす役割を担います。なので、万人に好まれるタイプがなりやすいのかなと思います。

センターはそういう見込みファンを、グループに引き込む役割を担っています。単にセンターポジションをやったらなるわけではなく、ザ・センターのレベルになると、これになるかなという感じ。

エースが掴んで、センターがパフォーマンスで沼に引き込むみたいな(笑)

で、これは面白いなと思うことですが、エースはセンターポジションをあまりやりません。

普通、人気1位をセンターポジションにすりゃあいいと思うところですが、センターポジションはできる人を選ぶというのが私の感覚です。楽曲やグループのイメージとその人が持つ雰囲気が合致しないと人を引き込めない。ましてや、絶対的センターになるには、それがほぼ完璧に合わないといけないからです。これはスキルというよりは、持って生まれたものとタイミングが決めるものだと思います。

特に秋元グループの場合は、「陰があって、芯の強さがどこかある人」がグループのザ・センターになる大きな要素なのかなと感じます。

いわゆる「陽キャ」みたいな人は(ゼロではないですが)、センターを多くやりません。ザ・センターには少し影があって、奥行きのある感じが求められていると思います。

名前を書くと、ちょっと変な感じになりそうなので、書きませんが、この子は「センター候補」、この子は「エース候補」というのが私の中ではあって、単に人気があるからセンターにしようみたいなのは短絡的だなと思ったりします(笑)

別に好きに語ればいいんですけどね。

まあ、要するに人によって適した役割というのがあると思うので、それを見極めながら、マネジメントしてもらえたら嬉しいなっていう感じですね。

センターやエース意外にも、役割はたくさんありますし、個性を活かすことが最重要ですから。


Twitterもやっているので、ぜひフォローしてください!