BUBKA3月号から分かる欅坂メンバーの個性とは?

BUBKA3月号から分かる欅坂メンバーの個性とは? インタビュー紹介

今回は「BUBKA 2020年3月号」の「欅坂46“東京ドーム公演”スペシャル」のインタビューから私が感じた欅坂46メンバーの個性について書いてみます!

守屋茜の命綱とは?

あかねんは「満足しない人」という印象を受けました。けやかけでも軍曹キャラですが、根が負けず嫌いなんでしょうね。

「満足しない」ことはモチベーションにつながるので良い面ももちろんありますが、できていないことをベースに考えるので、精神的には疲弊します。ずっと続けるのはしんどいはずです。

そういう中で、あかねんを支えている言葉(命綱)をこのインタビューで知ることができたのは良かったです。ファンは言葉をもっと大事に使ったほうがいいなと思いました。

でも、あかねんはストイックなようで繊細な感じもするので(だから「ストイック」を目指しているんでしょう)、あまり気を張らずにやって欲しいなとも思います。

個人的に、あかねんは声に色があるので、声を使った何かができたらいいんじゃないかなと思ったりするんですけどね~。

石森&小林「視野の広さと職人力」

虹ちゃんは、とにかく「視野が広い人」という印象を受けました。ライブの話も全体から見てどうとか、外側からみたときにどう見えているのかというようなところに視点があるなと思います。

欅坂の中では、虹ちゃんがSHOWROOMを多くやるメンバーの1人ですが、それもファンから見てどうなのかということを意識しているからなのかなと思います。パフォーマンスでも表情がいいのは、そういうところの意識が表れているのかなと思います。

ゆいぽんは「職人気質」っていう感じですね。自分のパフォーマンスにガーッと集中して、そこを極めようとするというか。

この2人で違いが出ていたところが2つあります。

<ドーム公演のあと余韻に浸ったか?>(P12)
石森:浸っていたブログ参照
小林:踊っているときに達成感はあったが、終わってからは反省

<紅白の手ごたえ>(P14)
石森:みんなの気迫や熱量を感じた
小林:集中力は感じたけど、自分は手ごたえを感じながら踊るタイプではない

この辺を読んでも、虹ちゃんは視野を広く持っているな~という感じがありました。逆にゆいぽんはフロントに立つことが多いこともあるのか、「自分がやるんだ!」という強い責任感を感じました。

こういうのは良い悪いではなくて、どちらも必要なことだと思います。そういう意味ですごく面白いインタビューでした。ほかにも違いが出ている個所があると思うので、ぜひ探してみてください。

武元&井上「内側と外側」

武元ちゃんといのりちゃんのインタビューで際立ったのは、武元ちゃんが「内側」に視点がいっているのに対して、いのりちゃんは「外側」から見ている感じがするところです。

武元ちゃんは感受性が強いというか、ダイレクトに気持ちなどを受け取っている感じをこのインタビューから受けました。ほかの2期生に対しても、すごく寄り添うというか。すごい優しいんだろうなと思いました。

逆にいのりちゃんは、もう少し外側から見ているというか。達観しているとも言えますが、今自分たちは何をしなくてはいけないのかとか、どういう役割があるのかということを冷静に見れている感じです。

武元ちゃんもインタビューで言っていますが、いのりちゃんみたいに冷静で芯がぶれない子がいると安定感が出るんですよね。

同じことを聞いていても、ニュアンスが少し違ったり、視点に違いがあってとても面白かったです。

尾関&小池「人たらしとナナメ」

このインタビューははんにゃの金田さんがいるので、全体的にコミカルに進んでいました(笑)

金田さんの言っている2人の印象はなるほどな~と思いました。

おぜちゃんは「人たらし」で、みいちゃんは「ななめの目線を持っている」。細かいことはインタビュー読んでほしいんですけど、うんうんと頷きながら読めました。

やっぱりおぜちゃんはいじられるのが上手いんですよ。というか、そのあとの返しの一言がいいんですよね(笑)

この前のけやかけのプール企画でも、粉に落ちた後に「ばあちゃんみたい!」って自分で言ってて、これはおぜちゃんの強みだわ~と改めて思いました。

みいちゃんは見た目がキュート寄りなだけにパフォーマンスでのギャップがあって、画面が映えるんですよね。あと、趣味の昭和歌謡はかぶる人が少ないですし、このまま独自路線でいけますね(笑)

最後に、みいちゃんのお正月の過ごし方が笑えました(笑)仲いいわ~w

のりさん&とーやま校長「友達とオタク」

オテンキのりさん&とーやま校長のインタビューは、二人の欅に対する距離感の違いが面白かったです。

のりさんはゆっかーというフィルターを挟んで欅坂を見ているような感じで、もちろん好きなんでしょうけど、ちょっと一歩引いている感じです。いうなれば「欅坂46の友達」

「おっ、どうよ最近。そういえばこの前のあれ見たぞ、すごかったな~」みたいな(笑)

逆にとーやま校長はもうバリバリの「欅坂オタク」(笑)

同じ立ち位置での話が多いので、読者としては共感度が高かったです。

2人の違いが一番出たのは、9thの予想。

校長はもう「次何が出したらいいのかわかんねえ!」って感じなんですけど、のりさんは「いいじゃん、こういうので」みたいなw

「こういうのでも全然いけるよ、欅坂」って。

でもこういう好きだけど、一歩引いている人からの声というのも大事なんでしょうね。それぐらいの距離感のほうが的を射れるのかもしれません。家族より友達のほうが相談しやすいみたいなのあるじゃないですか。そんな感じ。

ほかには、ゆっかーとてちのライブ前の様子の違いの話が面白かったです!

森田ひかるは欅坂の継承者だ

るんちゃんのインタビューで強く感じたのは、「この子は欅坂の継承者だ」ということです。

パフォーマンスだったり、ポジションというのもありますが、今まで欅坂のメンバーがたどってきた悩みだったり、道をちゃんとなぞってきている感じがするんですよ。

もちろん、人格が別なので、まったく同じにはならないでしょうし、ならないほうがいいですが、1期生が積み上げてきたものがちゃんと受け継がれているような気がしました。

1ページめ

この雑誌の1ページめは見るとぞわっと来ますよ。

ぜひ読んでみてください!

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