1期生はいつだって本気だ【けやかけ・三つ巴対決前編】

1期生はいつだって本気だ【けやかけ・三つ巴対決前編】 欅坂46テレビ番組感想

この前のけやかけ面白かったですね~。

新2期生が入ってきたことで、各期の色付けがよりはっきりした感じもありました。

今回は、その中でも1期生に注目したいと思います!

1期生の魅力

1期生はずっとバラエティーに向いていないと言われる傾向がありました。

確かに、「お笑い」という意味ではあまり得意ではないのかなという感じはありますが、別にバラエティー番組=お笑い番組というわけではないので、あまり私は気にしていません。笑いを狙いに行く必要はないと思うんですよ。狙って笑いを取りたいなら、全然かまわないですけど。

じゃあ、1期生の魅力がどこにあるのかって言えば、「本気さ」だと思います。

そして、その「本気」のベクトルが、既存の枠組みやニーズではなくて、「自分自身」にあるのがいいところです。

「自分に素直」とも言えますかね。

だから、予測不能な笑いが起きるときもあるのです。

空回っちゃったりとか。

これは自分を取り繕ってばかりの人からすると、面白くなく感じるところもあるかもしれませんが、「アイドルだから」というところに縛られずに自分が納得できる方法で頑張っているところが1期生の魅力だと思うんですよ。既存のアイドルとの違いにもなっていますしね。

1期生出陣!

あかねん

あかねんは本気度が一番分かりやすいメンバーですよね(笑)

軍曹キャラになってますし、ゲームごとにはいつも本気です。負けて泣いてしまったりするのは、それだけ本気の証でしょう。

今回は綱引きで、「かつぎの守屋」などの技を見せるも、綱がすっぽ抜けて負けるという本気ゆえの負け方をしていました。

そのあと、強気のますもちゃんからの勝負として腕相撲を行って、きっちり勝利。

さすがでした(笑)

大沼スタイルVS尾関スタイル

もともとは土生ちゃんが1期生の代表でした。今回も「いきなりステーキ食べたので平均を超えた」という謎コメントを残していましたが、この土生ちゃんの謎コメントも素で言ってるから面白いんですよね。ボケようと思ってないから、たぶんw

しかし、盛り上がったのは大沼ちゃんの反復横跳び!

妙な体勢でセットしたのでMCが「大沼スタイル」天丼を行い、爆笑w

まさか、こんな逸材だったとは。

これに対抗心を燃やしたのが尾関!

初代スタイル保持者としてのプライドから、「スタイルなら勝てる」と豪語して反復横跳びに飛び入り参加。

回数はさっぱりでしたが、往年の尾関スタイルを見せてスタイルの健在ぶりを示しました。

おぜちゃんも別にボケようと思ってないんだけど、ズレちゃってるのが面白いんですよ。こち星でも時々出てきますけどね(笑)彼女の魅力は暴走にありますから。

女優 小林由依・大女優 菅井友香

早泣き対決は新2期生の大園ちゃんが選択。最初はゆいぽんでした。「泣きのぽんぽん」といじられて、ぶちギレ(笑)つっちーに「今小さい声で『殺す』って……」と言われ、「そこまでは言ってない!」とひと盛り上がり。

ゆいぽんは「ぽんぽん」いじりキャラが確立しつつありますねw ゆいぽんも結構な器用なタイプなので、バラエティーでは目立ちづらいですが、いい武器を手に入れた感。本人が本当に嫌がっていなければですが(笑)

対決が始まると、抜群の力を見せて30秒ほどで泣いていました。「泣く演技をしようと思って」という天才みたいなことを言っておりました。

なぜか始まった2回戦で、1期生からは飛龍伝での活躍が光ったゆっかー。

ゆっかーは結構入り込むタイプなので難しいんじゃないかと思ったんですが、ゆっかーもぶっちぎりの速さで泣いていました。ゆいぽんと違って、「家族が死んだらどうしようと思って……いやだ悲しい~」と対決後も引きずって号泣していました。やはり、舞台の力は凄かった。

二人のお芝居をするときのタイプの違いが見えて面白かったですが、両方ともぶっちぎりで勝つところが1期生。

バラエティー的には2期生のいのりちゃんとか、りこぴはやはりうまい。りこぴは素だと思いますが、いのりちゃんは泣きまねをするなど、おいしいところをしっかり持っていきました(笑)ほかの2期生からの「泣けよ!」というガヤも光っていました。

大園ちゃんは勝てなかったことで泣いていました。まあでも、なんやかんや1期生はお芝居の経験多いですからね。仕方ないよ~。

理佐のハグ・よしよしされるペーちゃん

ドッジボール対決では、1期生の内野が「おぜちゃん、みいちゃん、ペーちゃん」というあまり勝てなさそうなメンツ。

案の定、おぜちゃんとみいちゃんは結構早い段階で当てられてしまいますが、ペーちゃんが頑張りました!

最終的にペーちゃんが逃げきって、1期生の勝利!

みんなによしよしされているのが、ペーちゃんらしかったです。みんなに愛されてるんですよね~。

それから、天ちゃんが当たってないアピールをしているスキに後ろから当てた理佐が「ごめんね~!」という感じで天ちゃんにハグをしに行っていたのも良かったです。

当てちゃう本気さと、ハグしに行く優しさ。これぞ1期生。

2期生の力も大きい

今回は1期生メインで感想を書きましたが、2期生の力も大きいなと思います。

1期生は本気なだけに、ムラが出てしまう部分はどうしてもあるんですよ。特にお笑い系企画だと。(私は特に1期生に関してはちょっと変な子が多いので、ドキュメンタリー系のほうが向いてると思ってるんですけどね。ペアロケとか)

そこに笑いを狙いに行ける2期生がいることで、番組に安定感が出ています。

新2期生はまだ2回しか見ていないので、どんな感じかは分からないですが、けやかけの幅は確実に広くなっていると思います。

次回の後編も楽しみです!


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