今日は、ペーちゃんこと渡辺梨加のお誕生日!おめでとう!
欅坂最年長の25歳です。キャプテンのゆっかーと同い年!
今年もモデルの仕事をはじめ、ぺーちゃんワールドで人に癒しを届けてほしいです。
そんなぺーちゃんですが、私から見るとペーちゃんほどアイドルに向いている子はいないと思います。
アイドルとタレント
そもそも最近くくりが緩くなってきていますが、アイドルとタレントはちょっと違うと思っています。
明確な定義があるわけではありませんが、基本的にタレントはテレビに出ることをメインの仕事にしています(本業がテレビ出演)。もちろん、ドラマ・CMに出たり、PRイベントなどに出ることもありますが、これはテレビの仕事を受けての派生という面が強いと思います。
一方のアイドルは、光るものを持つ人といった感じです。ちょっと古風な言い方をすれば「ダイヤの原石」といったところでしょうか。それを事務所・プロデューサー・ファンが磨いて、「何かに仕立て上げていく」のが女性アイドル産業と言えます。
(男性アイドルは女性アイドルとはちょっと違う感じになっていますが)
最近は、アイドルでもタレント的要素が強い人が増えている印象がありますが、全員が全員タレント然としている必要はないと思います。それはそれでつまんないですからね。
そういう観点から見ると、ペーちゃんは超ダイヤの原石です(笑)
ルックスという面もありますが、そこを除いても、やはり人を惹きつける雰囲気を持っています。そこがオーディションでは引っかかったんじゃないでしょうか。
決められたことをやる強さ
ペーちゃんが特にすごいのは、「決められたことをやるとき」です。
ペーちゃんというと、バラエティなどでの「しゃべれない」部分がピックアップされがちで、それはそれで面白いんですが、真骨頂は「決められた役割をこなすとき」に現れると思っています。
例えば、「僕たちの戦争」のMVメイキングでの口論シーン。普段仲の良いなーこちゃんをいつもの姿からは想像もつかない金切りで怒鳴りながら、思いっきり突き飛ばしています。横で見ていた理佐がびっくりして口を開けていました(笑)
カットがかかったあとに、みんなから「怖かった~」と言われるレベル。見ているこっちも、ぶっちゃけ怖いです。
あとエキセントリックの踏切で理佐と対峙するシーンは印象的な人が多いんじゃないでしょうか。
目が怖いよ~(´;ω;`)
お芝居は決められたことをやっていくのが基本なので、ペーちゃんにはとても向いているみたいです。
また、握手会の対応も評判です。
私は在宅オタクなので握手会は行ったことないんですが、レポなどを見ていると、結構喋っていますし、本人も楽しそうです。
握手会も言われることのパターンはそんなに多くなく、1人当たりの時間が短いので、その場で何かを考える必要が少なくて、やりやすいのかもしれません。ギャグも頼まれれば全力でできますしね(お芝居に近いのかも)。
モデルのお仕事も役割を果たす要素が強いですよね。そもそもモデルっていう言葉がそうですしね。
言われたことをやるっていうのは簡単そうに聞こえますが、結構難しいものです。作業ならともかく、表現でそれをやるっていうのは難しいと思うんですよ。どうして自我とかが入っちゃったりして。少なくとも私には無理。
いい意味で自我を消せるのはペーちゃん最強の武器だと思います。
アイドルというのは仕立て上げられる存在でもあるので、何かの「役」としての存在をまっとうできるペーちゃんはアイドルに向いていると思います。特に欅坂は普段のパフォーマンスから一種「役に入る」みたいなところが求められますからね。
グループの中での癒し担当
グループ内では癒し担当という感じになっていることがうかがえます。
とりあえず1期生からは、可愛がられています(笑)最年長だけどw
小さい子感がありますからね~。母性本能みたいなものをくすぐるのは何となく分かります。
欅坂はパフォーマンスがシリアスで緊張感があるものが多いので、その分ぺーちゃんのようなふわふわしたメンバーがいるというのは、大きいでしょうね。ほとけーず(ぺーちゃん、なーこちゃん、ねる)も、おそらくそんな感じで自然発生したと思われます。
緊張や不安を緩和してくれる温泉みたいな(笑)
あ、でもKEYAKI HOUSEで、おぜちゃんが電話したのがぺーちゃんだったので「やっぱり、私たちには見えないところでお姉ちゃんっぽいところもあるのかな」と思いました。
けやかけのバレンタイン企画では2期生から多くのチョコをゲットしており、後輩からも人気のよう。天ちゃんからは「パンをあげると喜んでくれるので、それが見たい」と動物のような扱いになっていましたが(笑)
ついこの間の幸阪ちゃんのブログでも新2期生のところに「パン食べる~?」と話しかけに行っていたエピソードが書かれていました(エピソード自体は天ちゃんがshowroomで話してましたが)。
こういうタイプの人がいるっていうのは、グループとしてはとても大切だと思います。
磨きがいのある人
ペーちゃんは苦手な部分は非常に苦手なので(笑)、個性がとても分かりやすいです。
これは磨く側から言えば、磨きがいのある人とも言えます。
マイナス100と100があるなら、100を200に伸ばすほうが簡単だし、そのほうが現実的で、結果も出やすいからです。
最近はYouTubeの存在などがあり、セルフブランディングできる人が活躍する風潮があります。これ自体は決して悪いことではありません。
でも、自分から何か発信をしたりするのは苦手でも、「役」に入り込めばすごい力を発揮するという人も、芸能界では活躍できます。
ぺーちゃんには華があるし、人を惹きつける魅力もある。それに加えて、「仕立て上げられる才能」がある。
やっぱり、ぺーちゃんはアイドルに向いていると思います。
アイドルが何かになるまでのプロセスなのだとすれば、ぺーちゃんもいつかはアイドルというステージを離れていくときがくるのでしょうが、「これが得意、これは苦手」というものが分かりやすく見えているぺーちゃんは、きっとゴールを見つけられるんじゃないかと思っています。
あのパフォーマンスで見せるゾクッとするような表情も、また見てみたいなと思います!
良い1年になりますように!パンいっぱい食べてね!
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