櫻坂は2ndの発売が発表されて、曲が徐々に解禁される時期にいます。
1stを経て、2ndということで、ファンのほうの動きも出てきているのかなと思います。
今回はあくまでイメージですが、櫻坂ファンの現況を考えてみたいと思います。
現在の状況
櫻坂ファンの現況は以下のような状態ではないかと、私はイメージしています。
強いファンは一定数おり、その上に「惰性ファン」と「新規ファン」がいると思っています。
「惰性ファン」は、欅坂時代のファンで櫻坂にはいまいち付いていけていない人たちを想定しています。単推しのファンならメンバーの卒業によって、箱推しなら曲のイメージなどの違いなどによって離れていく傾向にあり、今後も数は減っていくのかなと感じています。
新規ファンもいるとは思いますが、まだファン離脱の数を上回っていないため、結果的にトータルの数は減少する傾向にあるのかなと考えています。
まあ、この辺はデータがあるわけではなく、私の感覚です。
今後の方向性
運営もこの辺はある程度想定しているんじゃないのかなと思います。
上記理由で数字だけ見るとあまり良くないイメージになりがちではないかと思いますが、既存のブランドを変えたわけですから、こういうマイナスは当然生じ得る現象です。
大事なのは、減少に目をくらませて迷走しないことです。
新規ファンをつかんでいくために「櫻坂らしさ」をつくっていく必要があります。
実際は1st、2ndとるんちゃんセンターで、欅坂時代よりもやや高い年齢層のことを描いたような歌を続けています。曲調もロックテイストですし、MVも作家性が出たものになっていて、欅坂時代の「アーティスティック」な部分は引き続き活かしているように思います。
一方でなぜ恋、Buddiesなど新しいジャンルにも挑戦して、表現の幅を広げています。
この路線はしばらくは変えないほうがいいと私は考えています。
これによって新規ファンを掴む必要があるからです。前も書きましたが、ファンをつくっていくには「これだ!」というコンセプトが必要です。
それが見えず、ただニーズや流行りを追っていくだけになると一時良くても、後が苦しくなってくるでしょう。
今は数字が落ちているように見えても、「切り替わり時期」ゆえのマイナスであると、ファンのほうも忍耐が必要なんじゃないかなと思います。
新規ファンを増やすことができれば、どこかで反転上昇に転じることができます。
だからこそ、新規ファンを増やすことに注力してもらえればと思います。
ほかのグループとは違う、個性がある「櫻坂らしさ」を作っていくことで、欅坂時代から強く応援しているファンも、新しいファンも喜ぶと思います!
数字を見る面白さというのは私も好きなのでよく分かりますが、その数字はなぜ生まれるのかというもう一段踏み込んだ分析がないと、色々と見誤ってしまうのではないかと個人的には考えています。
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