守屋茜流・副キャプテンの「あり方」とは?

守屋茜流・副キャプテンの「あり方」とは? 櫻坂46メンバー紹介

今日はあかねん(守屋茜)の23歳の誕生日です!

おめでとう!

あかねんは「副キャプテン」ということで、欅坂・櫻坂を支えてきたメンバーの一人です。

「副キャプテン」に限らず、「副」なんちゃらと付く役職は、役割がとても難しいです。サポートと言っても、何をすればいいのかという感じもあります。ましてやほかのグループにはない役職なので、ロールモデルもおらず、非常に苦労しただろうなと思います。

それでも、あかねんは悩みながら4年ぐらい副キャプテンを務めてきました。明快に言われているわけではありませんが、櫻坂でも引き続き副キャプテンを続けていると思われます。

というわけで、今回はインタビューなどからうかがえる「守屋茜流」の副キャプテンのあり方に迫ってみたいと思います。

副キャプテンは中間管理職

下記のヤフーにあるインタビュー記事で、あかねんが自分で言った言葉が「副キャプテンって、ゆっかーとメンバーとの間に立つ中間管理職だと思ってるんです」というもの。

欅坂46の活動はいつも何が起こるか想像できない――副キャプテン・守屋茜が見た3年間 - Yahoo!ニュース
「欅坂46って、うまくいかないときにはそっちに引っ張られてしまうこともあるんです」。そう苦笑する副キャプテン・守屋茜が見てきた欅坂46の実像とは。

私は以前にこのブログでも「キャプテンと副キャプテンは中間管理職だ」と書きました。
9th延期で見えた中間管理職たるキャプテンの悲哀

キャプテンも中間管理職ですが、副キャプテンはさらにその中間管理職という、はた目から見ると地獄のような役回りです(笑)

キャプテンはそれでも一応グループのトップなので、責任も大きいですが、評価もされやすいポジションではあります。

一方、副キャプテンは明確な評価基準もなく、表でもそんなに「副キャプテン」として活動する機会はないので、我々からはその役割が見えづらい部分があります。

だからこそ、インタビューなどで語られることがとても貴重で重要なんですけどね。

BUBKA(2020年3月号)のインタビューでは、こうも言っています。

「菅井友香と他のメンバーの間に入ることです。話をしやすい状態でいることを心がけていて、『これが仕事』というものはあまりないんです」

ゆっかーには言えないようなこと、あるいはゆっかーが忙しくて話を聞ける状態ではないときに、話を聞いてあげること。

これがあかねんが約4年で作り出した「副キャプテン像」なのだと思います。

キャプテンがグループ・運営・ファンの中間にいるとすれば、副キャプテンはメンバーとキャプテンの間に立っているわけですね。

しかしながら、彼女の強みや副キャプテンでいる意味はこれだけではないと私は思います。

一人一人と一緒に走る

ゆっかーはキャプテンということもあって、やはり「グループとしてどうか」という視点を強く持っているように感じますが、あかねんは「メンバーのためかどうか」という視点を強く持っているように思います。

例えばですね、あかねんが写真集を出した時のTwitterアカウントで50問に答える企画があって、質問の「仲の良いメンバーは?」に即答で「メンバー全員」と答えています。

この回答速度ですよ。

これはものすごく意識しているんだと思います。

誰かと特に仲が良いという状態になってしまうと、話しかけづらい感じが出てしまうので、あえてできるだけフラットにメンバーと接しようとしているのでしょう。

今はペーちゃんと写真をあげることが多いですが、ペーちゃんはもともと「ほとけーず」のなーこちゃん、ねると仲が良かったメンバーです。しかし、二人とも卒業してしまいましたので、気にかけているのかな~と思います。

ドキュメンタリー映画などでちょろちょろ映っていましたが、てちのこともすごく気にかけていたと思います。ドーム公演の前に手を取っていたのはあかねんです。ほかのメンバーも行ってましたけどね。

虹花ちゃんとかもメンバーにすごく寄り添っていたメンバーですが、虹花ちゃんは情に厚い感じでしたが、あかねんの場合は伴走する感じが強い印象があります。背中を押すべき時は押すし、手を引っ張ってくれるような。一緒に歩いて行こうとポジティブにさせてくれるメンバーかなと思います。

円陣もゆっかーの掛け声版とは別に、より小さく行う円陣が欅坂にはあり、そちらはあかねんが気合いが入るような言葉をかけていましたが、それもそういうポジティブ要素があるから出来上がったスタイルなのかなと思います。

インタビューでも「欅坂は今後こうありたい」というようなことを語ることが多かったですし、冷静にグループのことを語ることを求められるのもあかねんの特徴です。この辺は初期の反省などもあるのかもしれません。ドキュメンタリー映画での初期に比べると、あかねんはすごく強くなりました。

弱っているときというよりも、頑張ろうと前を向いたときの推進力になるような部分があかねんの魅力だし、それがあかねんの副キャプテンでいる意味なのかなと思います。ゆっかーが後ろで支えながら、あかねんがぐいと引っ張るというか。

「これから行くぞ!」という櫻坂には、やっぱり必要な人だと思います。

でも、結構繊細で、すぐ泣いてしまったりする人間味があるのが、良いところですよね。隙がある人のほうが慕いやすいもんですよ。

おわりに

けやかけのバレンタイン企画でチョコがもらえなかったですが、あれも個人的にベタベタするというスタンスをとらないからなのかなと思ったりします。別に評価が低いというわけではなく。いつでもあかねんの扉は開いているので、「困ったときは飛び込んでおいで!」的な感じなんじゃないでしょうか。

逆に自分から行ってしまうと選別が入るので、そこはあまりしないようにしているのかな~と思います。

とはいえ、2期生だと天ちゃんをすごい可愛がっている印象ですけどね~。最年少でかわいいというのもあると思いますし、てちのときもそうでしたがその年齢ゆえに気にかけている部分もあるのかもしれません。

また、ゆっかーはレコメンがあるからというのも理由かもしれませんが、あかねんはラジオゲストの出番が多く、キャプテンの負担分散を担っている部分もあります。

いずれにせよ、これからもあかねんの「負けず嫌い」なところがグループを引っ張る場面もあると思うので、応援していきたいと思います~。目からビームを出し続けてほしい!(笑)


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