ファンとしての悔しさ

ファンとしての悔しさ ブログ

五月雨よのMV、ツイートとかコメントを読んでいるとかねがね好評のような印象ですが、一方で大きく数字を伸ばすような結果にはいまのところ至っていません。(もちろん今後変わる可能性はありますが)

正直なところ、非常に悔しいし、自分がいかに無力であるかもすごく感じました。

別に数字を上げることが正義ではないし、それがすべてだとも全く思いませんが、私は彼女たちにこれで良かった、櫻坂で活動していて良かったと思ってほしいし、自信を持たせてあげたいと強く思っています。

特にこのシングルはチャレンジしてる部分があるので、それを後押ししてあげたかったのです。

今までのMVだって、好みこそあれ、質的には一定のクオリティが確保された良質な作品ばかりだと思っています。

それでもなかなか、これが代表作だというところまで押し上げてあげられるものをファンとして作ってあげられていないことに申し訳無さがあります。

ヒット作というのは、理由が分からず、まぐれだったりもするわけですが、ある程度のキャリアがある人・グループの場合、ファンが作っていくものだとも思います。

すべてにおいて高クオリティで確実にヒットさせられるものを作れる人はごく一部の天才だけで、あとはもうみんな必死なはずです。たまの成功のために、膨大な失敗を作っているに違いありません。

その天才だって、きっと打率100%ではないでしょう。

だからこそ、ファンが支えて、良いところを見つけて、押し出して、ベースラインを上げていく必要があります。

私はそんなに詳しくないですが、乃木坂や日向坂はそうやって、ファンが支えて、作ってきたグループなんだと思います。

一方で欅坂は平手友梨奈というカリスマが中心にいて、曲とパーソナリティの似ているメンバーが集まっていて、そこに楽曲がこれ以上なくハマったために、自力でアイドル界を切り開いてきた歴史があります。

結果的に私も含め、いわゆるアイドルファン以外を大きく巻き込んで、歴史に名が残るようなグループになりました。

でもこんなこと、そうそう起こる現象ではないし、その代償として彼女たちはボロボロになってしまいました。

もう私はああいう結末を見たくはありません。ファンの苦しみを過度に背負ったり、身代わりになってほしくはないのです。

活動をして楽しいと思ってほしい。櫻坂は自分の感情を表現するクリエイティブな場であってほしい。

そういう場であり続けるためにも、ファンがグループを支えていかなきゃいけないんだと感じます。

私にだってできること、できないことがあるし、いつも貢献できるわけではありません。

だけど、自分なりに考えて、心から櫻坂を応援しているし、支えてあげたいと思っています。

あくまで私が主観的に感じる傾向として、櫻坂のファンは(おそらく欅坂からの習性で)どこか受け身で、カスタマー精神が強いように思います。

でも、人によって好みは違うから、グループとしてどこに向かっていったらいいか分からないような状況になっている気がします。

結局お互いが、本当の意味で信頼しあえていないような雰囲気。

私は今の櫻坂は面白いと思っているし、リアルタイムで追えていることはラッキーだと感じています。

「櫻坂」のファンであることにプライドも持っているつもりです。

だからこそ、悔しさがあります。

彼女たちの良さをもっと伝えるためにはどうしたらいいのか。これからも試行錯誤したいと思います。


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